プロツアー・イニストpラードを覆う影(PTSOI)が終わった。
決勝戦前は「人間」「カンパニー」がほぼ環境を支配して
いるため、偏った結果になるのか、それとも新たな極上の
デッキを生み出すのかと注目された大会。

結果をみると、TOP8全員が異なる(デッキ呼称上同じ名前
でも中身はだいぶ違うという意味で)デッキを用意していたのは
とても興奮した。

割と本格的に見始めたプロツアーだったが特にびっくりは
「黒緑アリストクラッツ」「過ぎ去った季節コントロール」
「赤緑ゴーグルランプ」の3つ。
デッキ構築能力というのは才能があるんだなと本当に
思い知らされた。
ちなみに、エスパードラゴンが2人残ったのはプレイヤー
が変態なのであってデッキのせいではないと思った。(笑)

そんなこんなで見ごたえがありつつ、環境にあらたな
スタイルを生み出したPTSOIはとても楽しかったので
見てない方はにこにこ動画さんのタイムシフトで
見てあげてください。


一方でプロツアーなどの報奨金プログラム改定が発表されました。
これは私見なのでいろんなご意見あるかと思いますが
私の今時点での感想を書き残そうかなと。
(プロでもないのに書きたくなるのが素人のダメなとこですw)

プロプレイヤーの皆さんが様々な意見を出している中で
競争&格差社会のアメリカではある意味仕方がないと
感じた。
結果として素人プロみたいなのがどんどん減っていって本当に
プロを目指す世界になって、その知的遊戯部分が認められて
もっと業界が売れていくのであればよいなとも。

ただ、その話をするうえでは一般プレイヤー人口の増加が必須で
この層がプロにあこがれてカードを買ってくれるから
話が進むのだということは忘れてはいけない。
そういう意味ではリーグ戦のような形での普及や
一般プレイヤー層でもお金をそこまでかけずに
試合に参加できるようにすべきだとも思う。

なので、ここでゲーム業界やメディア業界からの企業支援
を交えていくことが必要なのではないのだろうか?
お金の循環しないスポーツは基本的に長続きはせず
eスポーツというのであれば上記を意識しないといけない。



蛇足

スタンあきらめてモダンとかレガシーに逃げる日本人が多そう。
基本的には相手に勝つよりいかに美しく動くかのほうが
日本人には向いてるのでそういう意味では今のうちに
モダンのカードをかわねば。







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